amihsim’s blog(amihsimの歳時記)

韓国語学習のつぶやきと日常の記録

今週の本 487



植民地の腹話術師  金哲 渡辺直紀訳 平凡社



朝鮮の近代小説を読むという副題がついています

朝鮮の近代文学は日本の統治時代と重なる

朝鮮人なのに日本語でしか書くことの出来ない世代の作家たち

現代の評論家はともすれば現代の感覚、思考で評価しがちだが

今の視点ではなく純粋に当時の思考方法により

文学を見ることができたらまた違った結論が出るかもしれない