amihsim’s blog(amihsimの歳時記)

韓国語学習のつぶやきと日常の記録

今週の本 486



木槿の国の学校  上野瓏子  梓書院


戦前の朝鮮で小学校の教師として働いた女性の回顧録

主人公のように朝鮮人にも公平に教え、交流をした日本人も

数多く存在したことは多くの書籍に残っています

現在は戦前を日本統治下で過ごした韓国人はほとんど少なくなり

そういう事実を知らされていない韓国人が増えたことは残念です

いまの韓国政府や左派言論は

戦前の日本時代にはいいことは一つも無かった

悪いことばかりであったとの認識が猛威を振るっていて

韓国の教科書は、そういうふうに反日教育を戦後ずっとしてます



私はそれはオカシイと考えます

いつの時代も悪い人と良い人の両方が居るはず

昔も今も、韓国も日本もアメリカも、中国もどこの国にも

この本は韓国の左派、日本の反日マスコミにも読ませたい本ですね


欧米の植民地は収奪であり日本の統治は収奪ではなかったことは
明白です、人口を例にとっても36年間のあいだに1313万人から
2553万人へとほぼ倍になっているのです
こんな例は欧米の植民地ではほとんどありません