このあいだのNHK教育テレビで流した芸術劇場を
録画しておいてあとからゆっくり見ました
諏訪内晶子(Vn)とニコラ・アンゲリッシュ(P)のリサイタルと
ジュリアン・ラクリン(Vn)とイタマール・ゴラン(P)のリサイタルでした
諏訪内さんのほうは
モーツァルトのソナタK454、ドビュッシー、ブラームス3番でしたが
ドビュッシーが良かったですね
好みの問題でしょうが少し色付けしすぎかも
これは文句なしに素晴らしい
曲は四つのロマンチックな小品 作品75(ドヴォルザーク)
グリーグのソナタ3番、序奏とロンド カプリッツィオーソ(サンサーンス)
アンコールのウィーン風小行進曲(クライスラー)
特にピアノのほうは良かった
自分がイタマール・ゴランが好きだからかもしれません
1998年4月28日 サントリーホールで行われた
もう最高の出来だったのではないでしょうか
二人の息がぴったり合って、、、、
その時のイタマール・ゴランのピアノは
チョンのピアノ伴奏者として今までの人より一番よかったと思います
あとで聞いたところによると
ポリーニもその夜のコンサートを聴きに来ていて
絶賛したとの話もあります
そんなイタマール・ゴランのことを思い出すほど
素晴らしい演奏だったと思います
生で聴きたかった!