amihsim’s blog(amihsimの歳時記)

韓国語学習のつぶやきと日常の記録

6回目の訪韓


1987年9月11日、東芝機械の下請け会、青年部の

韓国研修に同行してソウルに行く

同行といっても行きと帰りの飛行機は別便

ノースウェスト便で一日早くソウルへ入る、チケット代は¥72000


9月12日

昨晩のホテル(ニューソウルホテル 50000ウォン)をやめて

YMCAホテルを予約、ワイズ割引で1泊、25700ウォン

13:00 金浦空港まで青年部を迎えに行き、彼らのバスに合流

韓国TDKの工場と日本商工会議所ソウル事務所を訪問

夕食後は彼らのホテル、プラザの客室で一杯会をやる


9月13日

午前中は国際機械展を見学、須田鉄工所のブースで説明を聞く

午後はオリンピック競技場を見学

解散後、自由行動となったのでS氏と梨泰院へ行く

夕食はウォーカーヒルホテルでアイスショーを見ながらのステーキ

食後、皆さんはカジノへ行きましたが私は見てるだけ

やっても勝てるわけがないから


9月14日

きょうは一日フリータイムのため

みんなと一緒に景福宮などの宮殿と博物館の見学をした

この日から貞洞の何南ホテル(ハナム・ホテル)に変更

ホテルとは名ばかりで古い洋式の旅館

とばかり思っていたら、歴史上にも名高い由緒ある韓国で

2番目にできた洋式ホテルでした

しかし残念なことに数年後には取り壊されてしまいました


9月15日

東芝の人たちは帰国

留学中のK氏をわずらわせて江華島の見学をする

今と違って観光地の整備も無く、訪れる日本人も研究者以外には

ほとんどいなかったといわれた時代でした

江華の町の市場内にある「우리 옥」という名前の定食屋に行きました

旨い定食でした、ソウルから食べにくるというほど

その後は、タクシーで伝燈寺、広城堡、草芝鎮などを見学


9月16日

きょうもK氏といっしょに龍仁にある

三星財閥の創始者、李秉竽氏が集めた国宝級のものが

たくさん収められた湖厳美術館に行く

今と違いエバーランドに行くには龍仁の村までソウルからバスで行き

そこからタクシーで行くしか方法がない

一日がかりの小旅行でしたが

今ではソウルの美術館LEEUMに収められている物が

ずらりと並んでいて見ごたえがありました


9月17日

金浦から成田に向かうNW航空がストのため飛ばない

急遽、大韓航空に振り替えてもらい帰国しましたが

帰宅したのは夜中の2時でした


写真は当時使われていた500ウォン札です

(人物は李舜臣将軍)

現在は500ウォン硬価に変わっています

この時のレートは¥10000が55600ウォンでした