韓国に行ってきた生徒さんにいただいた物で
千字文を印刷した御土産です
作られた1000字で作ってある漢字学習用の教材
それが韓国に伝わり、さらに百済の近仇首王の時代
(375〜384年)に王仁によって
日本に伝えられたとされています
韓国でも昔から書堂で子供たちに教えたそうです
韓石峯(1543〜1605年)という名筆家が
書いたもの(石峯版)を印刷してあるようです
最初は天という字が出てきますが
これを空(そら)の天(てん)というふうに
訓で意味をあらわし、音読みで天の字を読むというやりかたで
1000字を覚えていくものです
韓国語ではハヌル チョン(하늘 천)という風に発音します
同音異義語があるので間違わないようにするためもあるのでしょう
漢字の下にハングルでそれが書かれています