amihsim’s blog(amihsimの歳時記)

韓国語学習のつぶやきと日常の記録

今週の本 219



中国東北部の昭和を歩く   鄭銀淑   東洋経済新報社




サブタイトルに延辺・長春瀋陽・大連

韓国人が見た旧満州とあります

著者は1967年韓国の江原道生まれ

ソウルの世宗大学院・観光経営学修士課程終了後、日本に留学

韓国や中国で日本の植民地時代の面影が残る街をフィールドワークしている

「韓国の昭和を歩く」など著書多数


この本と前に掲載した今週の本214の「中国朝鮮族を生きる」を比較すると

同じようなテーマで書いていますが立場による違いが面白いですね

日本人が昭和を反省し、韓国人が昭和を肯定しているように思えます

そう単純にわりきれるとは思いませんが、、、

あるいは世代による違いかもしれません