amihsim’s blog(amihsimの歳時記)

韓国語学習のつぶやきと日常の記録

摩尼山




江華島にある摩尼山に登ってきました

マニサン(またはマリサンとも)と発音します

そうなんです日本語と同じ発音ですね

大昔日本に千字文を伝えたのはたしか百済王仁博士です

ですから韓国語の発音と日本語の発音は似ているものが

結構あるのです、昔はもっと似ていたはずです



さて、江華島はソウルから西へおよそ50キロ離れた

位置にあり、13世紀に蒙古が高麗に攻めてきた時に

臨時の王宮としたところなので歴史的な見所がたくさんあります

3度目の江華島訪問なんですが

今回の目的は21年前に行った場所がどのくらい変わっているか

見ることと摩尼山登山です

江華島に行くにはソウルの新村バスターミナル(写真)

から行くのが普通です






ちょうどいいことに摩尼山登山口の村まで行く直行バスがあり

それに乗って約1時間30分後

新しく出来た草芝大橋を渡り、吉祥面を経て華道(ファド)に到着

道を訊きながらすぐに登山口へ

入り口で入山料(1500ウォン)を払い出発

韓国では国立公園だけでなく道立公園など

入山料を取り清掃、整備をしているところが多い













標高が468メートルということなので

貫山プラス100メートルぐらいかなと考えていたら大間違い

上の方はかなりの急勾配

しかも途中から分かれ道になっていて

登山道と階段、どちらにしようか迷った末、階段を選択

あとで訊いたら階段の方が早くていいよとのことだったが

その階段の高さが1段あたり25〜30センチはあろうというもの

300段までは数えましたがあまりに疲れたので忘れました

頂上付近でソウル大学の院生10数人と出会い

雑談を少しして休息しシャッターを押してもらい下山

(上って下るまで1時間35分かかりました)







この山は韓国人にとって聖地なのです

古朝鮮を作った伝説の檀君聖祖(タングン)が

降臨した山と言われているのです

そのため、国体などが行われる時はここで聖火をとったりします

4年前からは保護のため柵をしてしまい今は近くから

眺めるだけです




気が充満しているといわれている摩尼山登山でした

2〜3日あとからしばらくのあいだ足が痛くて困りました