amihsim’s blog(amihsimの歳時記)

韓国語学習のつぶやきと日常の記録

今週の本 129



日本語の正体  金容雲  三五館



副題は「倭の大王は百済語で話す」となってます

著者は韓国の檀国大学特別教授で1927年生まれ

韓国を代表する数学者でもあり日韓比較文化の大御所

著書多数、もちろん日韓両語に巧みなバイリンガル


第1章 日本語の水源を探る

第2章 百済色に染まっていく日本

第3章 百済語から日本語への過程

第4章 それでも文法は変わらなかった


以上の4つで出来ていますが

言語学者としてではなく

専門外として自由な発想と推察による

説明には納得のいくものがあります


特に韓国語学習者にはよく理解ができるのではないでしょうか

日本における方言の発生過程や百済語と新羅語の違いなど

大変面白い