amihsim’s blog(amihsimの歳時記)

韓国語学習のつぶやきと日常の記録

韓国の旅 9−5

五日目 2010年8月19日



今朝の朝食は昨年来たときに食べた「プゴヘジャンクク」が忘れられず

武橋洞の「プゴグクチプ」に行きました

相変わらず混んでいるが旨い!!





昨夜、宿近くの伝統茶の店「三花嶺」 サムファリョンといいますが

そこで知り合った金属工芸家の崔さんの工房を訪ねてみました





場所は社稷トンネルの手前

ちょうど師匠の李鍾吉さんがいて各種受賞作品をみせてくれました





この日のお昼はサムゲタンが食べたくなって

有名な土俗村へ




三度目なのですが、なぜか今日のものは

味が今ひとつという感じ

これだけ人が列をなせば仕方がないところか

写真は行った時のもので食後には列が出来てました


ここもやはり中国人が多かった

列を整理している人に、一日どのくらいのお客さんが来るのか

聞いたところ大変つっけんどんな言い方で

なぜそんなことを聞くのか?と

逆に聞かれ、それは答えられないと言われてしまいました

税務署の職員に間違われたのかな?






昨年、函南の中央公民館で舞踊の披露をした

イム・イジョ先生の伝習所が近くに有ったので立ち寄ってみました

先生はソウル市の総監督なので世宗文化会館に出向いていまして

生徒さんが連絡を取ってくださるとのことでしたが

個人的に知っているわけではないので遠慮して

稽古場だけ見学して帰ってきました





午後からは一番いきたかったところ

端宗の妃であった元の貞順皇后が端宗亡きあと

尼寺に入り生涯を終えたのですが、その尼寺(浄業院)の跡地が

現在の青龍寺なのです

地下鉄6号線 チャンシン駅3番出口を出て

そのまま曲がりくねった道を少し上がっていくと左にあります





境内にいたアジュモニにいろいろ聞いたところ

英祖がその話を聞いて感激し碑を建てたそうで

この石碑と扁額の字は英祖の自筆だからよく見ていけとのことでした

残念ながら石碑のほうは門が閉じられていて見ることが

出来ませんでした

事前に寺に連絡しておけば開いてくれたようです





寺の近くには15歳で王妃になり16歳で寡婦となり

82歳までこの地で生きた元王妃が寧越の方角である東を

眺めることの出来る峰にのぼりいつも慟哭し祈りをささげていたという

東望峰という名前の山があり今は公園になっています


このあと東大門のケレスタビルにあるチムジルバンで汗を流し

北倉洞でチュオタン(どじょう汁)を食べて宿へ帰り

それからまた三花嶺でお茶をしてオーナーと話をしたのでした