amihsim’s blog(amihsimの歳時記)

韓国語学習のつぶやきと日常の記録

今週の本 288



本当は怖い韓国の歴史  豊田有恒   祥伝社新書



著者は1938年生まれで70年代からの韓国ウォッチャー、SF小説

韓流歴史ドラマを通じて韓国の歴史をみる本といっていいでしょう

少しの歴史事実とほとんどフィクションのドラマ

楽しませてはくれますが真実だと信じているファンが多いと聞きます


このタイトルはちょっと大げさな気がしますが、、、、


序章に書いてあることは私も同感です

少し引用してみます


“1970年代の日本の巨大マスコミは、もっぱら北朝鮮をエコヒイキしていた

そのせいか韓国にたいしては特に厳しかった。独裁政権下の暗く抑圧された国だという

しかし、何度も訪韓するうちに、日本での報道がおかしいと悟った。

普通の韓国人と知り合ううちに、陽気で人懐っこい国民性が見えてきたのだ。”


北朝鮮軍事境界線で対峙しているため北朝鮮のシンパに対しては

厳しかったのは仕方がなかったのでしょう

当時の普通の人たちは生き生きと生活していましたよ