著者は1938年生まれで70年代からの韓国ウォッチャー、SF小説家
韓流歴史ドラマを通じて韓国の歴史をみる本といっていいでしょう
少しの歴史事実とほとんどフィクションのドラマ
楽しませてはくれますが真実だと信じているファンが多いと聞きます
このタイトルはちょっと大げさな気がしますが、、、、
序章に書いてあることは私も同感です
少し引用してみます
“1970年代の日本の巨大マスコミは、もっぱら北朝鮮をエコヒイキしていた
そのせいか韓国にたいしては特に厳しかった。独裁政権下の暗く抑圧された国だという
しかし、何度も訪韓するうちに、日本での報道がおかしいと悟った。
普通の韓国人と知り合ううちに、陽気で人懐っこい国民性が見えてきたのだ。”
北朝鮮と軍事境界線で対峙しているため北朝鮮のシンパに対しては
厳しかったのは仕方がなかったのでしょう
当時の普通の人たちは生き生きと生活していましたよ