amihsim’s blog(amihsimの歳時記)

韓国語学習のつぶやきと日常の記録

河南ホテル



韓国のソウル、貞洞(チョンドン)にあった

ホテルで京畿道の河南市のホテルという

意味ではありません

1987年9月13日から17日まで4泊したと

旅行記録に残ってます

1泊21500ウォンでした

(当時のレートは1万円が55767ウォン)

ちなみにソウルYMCAホテルは

1泊26000ウォンでした


韓国ヤフーで調べ物をしていたら名前が出てきたので昔泊まったことを

思い出したのです

そのときでも、すでに古く、木造で平屋だったような気がします

エアコンが無く扇風機を使いました

由緒がありそうだとは感じましたが学校の寄宿舎というイメージです



ソウルで一番古い西洋式のホテルはソンタク・ホテルといって

1889年に建てられていて

李朝末の歴史に登場する有名なホテルで

河南ホテル(하남호텔 ハナム・ホテル)は1902年に建築された

ソウルで2番目に古いホテルだったのです

泊まったあとに何かの本で見て驚きましたが

残念なことに数年後には取り壊されたそうです




この貞洞地区は李朝末に徳寿宮の一部を

各国大使館や学校、教会などにした

文教地区、文明開化の見本のような地域でした

今でもそういう雰囲気は残っていますね

1997年当時は、移転してしまった

京畿第一女子高校や梨花女子高があり

いい雰囲気でした

私が泊まった河南ホテルは1902年に建てられた

ものではなく、たぶん一度改築されているのではないかと想像してます

1920年代の建物のような気がします

その跡地にはカナダ大使館が建つ予定だそうで

今の貞洞劇場を出て右に少し行った場所でした

名刺を見ると中区貞洞16−1(梨花女高前)と書いてあります