amihsim’s blog(amihsimの歳時記)

韓国語学習のつぶやきと日常の記録

凍土の共和国



1983年の秋から韓国語の勉強をはじめ

それと並行して朝鮮半島に関する

歴史、経済、風俗、習慣など

ありとあらゆる本を買って読みました

前にも書きましたが読んだ本はすでに1200冊は越えたと思います

(私の蔵書のなかから韓国関連のものを無料貸し出ししてます)


当時は88年のソウルオリンピック以後と違い

そんなに多くの朝鮮半島関連の本が出版されませんでしたので

あたらしく出た本のほとんどを読むことができました

そのなかで一番印象に残っているのが

1984年の2月に出版されたこの「凍土の共和国」でした

著者は仮名ですが金元祚となっています

北朝鮮に行ってきた総連傘下の在日の人が建前でなく本当の

北の姿を描いた記念碑的な本で衝撃を受けた記憶があります

その時にこれはほぼ本当のことを書いてあるなと感じました


朝鮮総連は、この本に書いてあることは

嘘だ、著者は嘘つきだと言ってましたが

その後、今でこそ本に書いてあることが真実に近いことであることが

分ってきましたね


残念なことにこの本は誰かに貸したまま

戻って来ず今手元にありません