正月に、いつものウォーキングコースでは面白くないので
ふと思い出し千貫樋を見学してみました
楽寿園の小浜池から蓮沼川として南下し
暗渠となり旧道(昔の電車通り)の北側を沼津方面に向かいます
再び川となって目に見えるようになるのは林光寺の正門前からで
そのまま善教寺の前を通り境川を越えて
玉川、伏見、八幡、長沢、柿田の地区へ流れて行きますが
これがいつごろ出来たかは諸説あります
しかし遅くても天文24年(1555年)ごろには
出来たのではないかという説を信じます
昔はもちろん木製でした
ブルドーザーも無い時に固い土をけずって作った用水
すごいもんですね
伊豆の三島から当時の重要な産業である米作のための水を
隣国である駿河まで送水したことは不思議です
普段は車で何気なく通ってしまう小さな用水ですが
歩いて辿ってみると面白いものです
新宿から二つに分かれますが
疲れたので今回はここまでで終わりにしました