中国が北朝鮮を飲みこむ日 金辰明著 訳は白香夏 ダイヤモンド社
著者は1957年釜山生まれ
東アジアや国際政治などを実名の登場人物を駆使して
リアルに描き出すことで支持をえている作家
この本の出版は2007年と少し時間が経っているが
金正日が死んだことで、よりいっそう気になる内容となっている
荒唐無稽なようであるが、意外と、、、、
通奏低音のように流れている基本的な筋は中国の拡大覇権主義であろう
中国がここ数十年採ってきた軍拡政策を考えると、この本に書いてあることは
あり得ることかもしれない
中国は友好という隠れ蓑の裏で牙を磨いている
原題は신의 죽음 (神の死)