悪韓論 室谷克実 新潮新書
著者は1949年生まれ
1980年から85年まで時事通信社の特派員としてソウルに住んだ
韓国が好きな人のなかで二つにわかれる
一つは「あばたもエクボ派」
もう一つは韓国が好きだがどうしても厳しくみてしまう人
圧倒的に多いのは「痘痕もエクボ派」でしょう
著者は冷静に見たといいます
資料はほとんどが韓国の新聞、マスコミが報道したものだとか
事故率の高さ、犯罪件数の高さなど日本に比べると段違いの韓国
ところで著者は日本の外交にも苦言を呈しています
町内会的発想で話せばわかるという方式が通じない外国もあるのだと
実際にはそういう国のほうが多いのではないでしょうか
面白い本でした