ブラック・スワン降臨 手嶋龍一 新潮社
元NHKワシントン特派員である著者は
20年以上も前から日米同盟の亀裂と孤立に警鐘をならしてきた
いかに日本のインテリジェンスが危ういか教えてくれている
民主党政権になってからの日米同盟のギクシャクした関係は
素人でも危惧を覚える、特に沖縄の基地問題
これは沖縄の考えだけで決めていいのだろうか?
変な元首相は反省している様子も無く、、、、
民主党の日本政府は日米安保体制をどうしようとしているのだろうか
内政も大事だが外交は将来の日本を考えるうえで最も大事な案件だと思うが
「第7章の縮みゆくニッポン」には著者のエッセンスが書いてあるようだ
金目当てに擦り寄ってくる北朝鮮とロシアに要注意だという
そのカネは税金だから国会議員は自分のふところは関係なく
バックマージンは自分のふところに入ってくるという仕掛け
これからの日本がどうなるか気にかかります