写真はソウルの貞洞にある梨花女子高校の敷地内にある梨花博物館ですが
ソウルで一番最初に西洋式のホテルが建てられていた場所なのです
その名前は손탁호텔(ソンタクホテル)
当然今はもうありませんが
1902年に大韓帝国皇帝であった高宗の援助をうけていた
ロシア公使の義理の姉が始めたホテルだったとのこと
(朝鮮半島で一番最初のホテルは仁川に1888年に建てられています)
そのソンタクホテルがどこにあったのか知りたくて
ソウル市の行っている無料ウォーキングツアーに申し込みをして
案内をしてもらったのです
前にもこのブログに書いたことがあるのですが
ソンタクホテルの道路をはさんだ反対側に1909年に建てられた
西洋式木造ホテル「河南ホテル、ハナムホテル、하남호텔」があり
そこに1987年に宿泊したことがあるため気になっていたわけです
この徳寿宮、貞洞地域はもともと徳寿宮の敷地内で
李朝末から近代にかけての歴史に登場する旧跡
最初に出来た教会などの多いところで見所が多いです