今現在はウリ銀行の鍾路支店として使われている建物ですが
1899年に設立された韓国で最初の銀行です
最初は民族資本により大韓天一銀行としてスタートし
1922年には日本人の経営となり
以後いくつかの小さな銀行を統合して解放を迎え
戦後は韓国産業銀行となりました
今でも植民地時代に作られた建物がソウルにも幾つか残っていますが
そのうちの一つとして有名です
現在ソウル市内で残っている植民地時代の建物を列記します
カッコ内は昔の名称です
ソウル駅(京城駅)
韓国銀行本店(朝鮮銀行本店)
第一銀行第一支店(朝鮮貯蓄銀行本店)
ソウル市庁(京城市役所)
ソウル市議会(京城市公会堂)
明洞芸術劇場(明治座)
なお今、明洞(ミョンドン)と呼ばれている地域は
植民地時代に明治町と呼ばれていたところを戦後
改称したものです