新羅金氏という言い方をはじめて聞いたのは
前にも紹介した仁寺洞の伝統茶の店「三花嶺」でした
敬順大王について書かれている小冊子には
簡単にいえば慶州出身の金氏といえるでしょうか
本貫制度が生じて各地に本貫ができたが
金海金氏や一部の金氏を除いて金氏のほとんどが
新羅金氏といえるのだそうだ
また賜姓により異姓となったものの
同源(新羅金氏)として
甘泉文氏、江陵王氏、光山李氏、安東権氏などがある
敬順大王の陵は京畿道漣川郡長南面高浪浦里にあり
毎年5月の第一日曜日に春季陵享大祭をおこなっていて
今年は5月の2日に行い、亡くなられてから1032年めの
大祭だったそうです